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墓石修理・リフォームのポイント

墓石修理・リフォームのポイント

お墓はご先祖様への感謝を表す大切なものです。丈夫にできている墓石も、自然災害などによって被害を受ける場合もあります。そのような場合にも大きな被害につながってしまわないように、経年劣化をしっかり修理・リフォームしておくことをおすすめします。

修理・リフォームのポイントを押さえておくことで、お墓をいつまでも大切に守っていくことができます。お墓に多いトラブルごとに、どのような修理・リフォームを施しておくと良いのかご説明します。

ヒビ、欠け

範囲が広がってしまう前に、早めに補修することが大切です。
調色した専用のパテでヒビや欠けを補修する方法が一般的です。雨風に年中さらされているお墓の補修箇所は、数年で剥がれ落ちる可能性もありますので、こまめにチェックして早めの対処を心がけることがポイントです。

カビ・シミ

石と石の間(目地)の隙間は、実はしっかり修理しておく必要がある箇所です。
20年前頃まで主流だったセメント系接着剤は、経年で硬くなり収縮して隙間や剥がれが発生します。そこにはカビやシミが発生しやすく、お墓の劣化につながります。
近年は、耐久性・耐震性に優れたシリコン系接着剤の使用が多くなりっています。また、お墓表面のクリーニングや防水加工も大切です。

ズレ・傾き

セメント目地の風化によって墓石がズレてしまった場合は、耐震ボンドなどで再結合することで解決します。
しかし、地盤など基礎部分の問題が影響した墓石のズレや傾きは、基礎強化の修理が必要です。木の近くにあるお墓の場合は、その根っこがお墓自体を地面から押し出してしまうこともあります。
この場合は、移転や解体などを含めた大がかりな工事が必要となります。

香炉・花立

「昔建てたお墓に花立や香炉などの付属品を追加・修正したい」というケースもあります。
昔は主流だった接着タイプの花立は、入り口が不揃いで穴が小さく中が劣化しやすいものです。
現在ではステンレス製やプラスチック製が主流となっていて、清潔に長持ちするだけでなく虫や悪臭の発生も防げます。

四條畷市、生駒市でお墓の修理、リフォームをご検討の方は当店へご用命ください

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